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【天野秀夫 中小型厳選株】「量子コンピューター」関連が新たな人気 惑星株として注目「都築電気」は副総理出身企業と業務資本提携 (1/2ページ)

 「一寸先は闇」と言われる政治の世界。その政治の世界の最大のイベントである解散総選挙の動向を「固唾をのんで見守っている」のが投資家の皆さんと株式市場関係者でしょう。全般相場は上値追いにやや気迷いムードが出ていますが、個別株の動きはテーマ物色を中心にエネルギッシュです。

 新しい物色テーマとして人気化しているのが「量子コンピューター」関連です。文部科学省が来年度から10年間で約300億円を投じてスーパーコンピューター(スパコン)を凌ぐ量子コンピューター実用化を支援すると8月に報じられたことが人気化のキッカケでした。

 欧米で開発競争が始まっている量子コンピューターは、量子力学の原理を活用し現在のスパコンで何百万年もかかる計算を数ミリ秒で計算するというもの。関連銘柄ではジャスダックに上場するエヌエフ回路設計ブロックが一番人気となっています。

 しかし、スパコン「京」で中心的な役割を示した企業の1つは富士通でした。今回も富士通は開発意欲を示しています。実現すれば、富士通グループの商機が拡大する期待から、富士通系ディーラーで第2位と言われる東証2部上場の「都築電気」(8157)が量子コンピューター関連の惑星株として注目できます。

 株価は9月に1997年8月以来20年ぶりの株価4ケタ乗せとなりましたが、その後一服。業績は今3月期も2ケタ経常増益予想と好調です。

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