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【最強!!バフェット流投資術】『ビジネスに精通』が重要!「総合的なソリューション」提供の野村総合研究所 (1/2ページ)

 かつて「鉄は産業のコメ」と言われ、もてはやされた時代があった。巨大石油企業が世界の原油を牛耳り、「セブンシスターズ」が支配するかに見えた時代もあったが、石油輸出国機構(OPEC)の台頭によって衰退した。

 現在、「産業のコメ」と呼ぶことができるのは「情報」であろう。「情報」を制する者が、ビジネスや世界を制覇することに異論がある読者は少ないはずだ。

 「情報」はとらえどころがないというのも事実だ。情報理論の考案者であるシャノンは、情報を「0と1の組み合わせ」と看破した。全てのものが「0と1」で表現できるというのが現在のコンピューター理論である。

 だが、人間の脳は逆にそのような膨大な量の「0と1の組み合わせ」を全て処理するのは非効率とし、不要な情報を取り除いた「直感」や「イメージ」などで処理する。

 人工知能(AI)と称されるエキスパートシステムの研究においても、人間の脳のあいまいな処理を模倣し、さらに進化しようとしている。

 その点で、0と1の組み合わせの情報は脇役にしかすぎない。人間のあいまいな脳を介した情報の方がはるかに価値があるというわけである。

 かつてコンピューター・ハードを主要なビジネスにしていたIBMが、ソフトウエアやコンサルティングビジネスに軸足を移したのもこうした理由によるものだ。

 野村総合研究所(4307)はシンクタンクのイメージが強い企業だが、実際にはIT(コンピューター)をメーンにしたコンサルティングを行う企業である。

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