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【サラリーマンサバイバル術】契約社員は健康診断できる? 上司からは「義務はないので対象にしていない」といわれ… (1/2ページ)

 【Q】契約社員として働き、1年以上になります。正社員は健康診断を会社の費用で受診しているようなので上司に相談したところ、「契約社員は会社に義務はないので対象にしていない」といわれました。契約社員は、会社の健康診断を受診できないのでしょうか?(20代・女性)

 【A】契約社員でも健康診断義務の対象になる場合があります。

 労働安全衛生法は、事業主に対して、業種や職種に関係なく常時使用する労働者に医師による健康診断を行うことを義務づけており、定期的に従業員に健康診断を受けさせる必要があります。

 契約社員であっても、1年以上使用されている、あるいは反復更新によって1年以上使用される予定の人で、週の労働時間が正社員の4分の3以上であれば対象となり、正社員と同じ内容の健康診断を受けさせる必要があります。

 実施していない場合、事業主は労働安全衛生法に違反することになります。なお、前記の条件が満たされていなくても、行政解釈では健康診断を実施することが望ましいとされています。

 法定健康診断の費用は会社が負担するものとされており、実施時間も所定労働時間内に行うことが望ましいとされています。事業所が時間内に実施し、その時間を有給とすることを認めている場合は、欠勤届や有給休暇届を提出する必要はないことになります。

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