記事詳細

【ネット騒然銘柄】運用会社大量保有で暴騰『Fブラザーズ』「優待パワー」が勝りそうな雰囲気

 株主優待がブームになって何年になるだろうか。いまでは、優待そのものが株価材料になりつつある。

 不動産業を営むファーストブラザーズ(3454)。今月3日に大手金融系の資産運用会社が同社株を大量に買っていたことが判明し、株価が大幅高していたが、6日に発表した第3四半期決算の内容がいま一つだったため、一部トレーダーから「クソ決算」などと批判の声が上がっていた。

 ところが、同時に優待新設を発表していたことが広まるにつれ、今度は「ホルダーさんおめでとう」「素晴らしい優待内容」といった称賛の声が。結果がどうなるかはわからないが、なんとなく「優待パワー」が勝りそうな雰囲気だ。

 さらに6日は、産業機械メーカーの豊和工業(6203)がストップ高。同社は国内唯一の小銃メーカーでもあるため、「いよいよドンパチが近いか」と分析するトレーダーを見かけた。もっとも、今回の株価上昇の理由は、前述とは別の大手資産運用会社が同社株の6・6%を取得したことが判明したからだろう。株式相場に材料は尽きない。(新井奈央)

 【2017年10月10日発行紙面から】

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう