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【天野秀夫 中小型厳選株】UEX好調!EV関連でも人気 「日産の無資格検査問題」と「神鋼の製品不正」の影響なし (1/2ページ)

 日経平均は1996年11月27日以来、ほぼ21年ぶりの高値を更新しています。21年前の11月は第2次橋本内閣が発足、バンダイから携帯ゲーム機「たまごっち」が発売された年でした。22日には衆院選の結果が判明しますが、株式市場は今のところ、与党勝利を想定して日経平均2万1000円台を固める動きにあります。

 与党勝利のシナリオが崩れた時の相場への反動は計り知れませんが、選挙が終わったら、目先の出尽くし感が出るとの考えもあります。

 ただ、来週からスタートする3月期企業の第2四半期決算発表を受けての企業業績好調の確認。11月上旬の米トランプ大統領の来日スケジュールをにらむと、右肩上がりの上昇相場が継続する期待が先行し始めています。

 主力大型株が主導する上昇相場もそろそろ出遅れ銘柄、割安銘柄、新興企業銘柄に循環物色が巡ってくるタイミングでもあります。

 こうした楽観論の一方で気になるのが、10月に入り表面化した「日産自動車の無資格検査問題」と「神戸製鋼所の製品データ不正改ざん」です。全体相場の浮上によって、今のところ相場への影響は限定的ですが、大規模な欠損金が発生して周辺企業にも悪影響が生じる可能性もあります。

 これらの影響がほぼ見受けられず、相場的に出遅れ、増額修正が期待できる新日鉄住金と大同特殊鋼を大株主に持つステンレス・チタン専門商社であるジャスダック銘柄の「UEX」(9888)に注目です。

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