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【住まいの処方銭】愛犬の「目線」考慮した空間を 心地よさ感じる目の1・5倍の高さ (1/2ページ)

★イヌとの楽しい暮らし(3) 

 住まいでは、「ゆったりと落ち着ける」のが大切だ。愛犬にとっても同じ。だが、人の快適なスペースが、愛犬にとってもそうとは限らない。

 ペットと人に優しい住宅を設計する一級建築士の前田敦さん(東京都港区)が解説する。

 「人は、例えば体育館のような広すぎる場所で生活するとストレスを感じてしまう。歴史を振り返っても貴族たちは、広い寝室に屋根のある天蓋ベッドを置いて自分の空間を確保した。イヌと人は、身体の大きさや目の高さが異なるため、人の空間をイヌに適したスペースにすることが必要」

 前田さんによると、「一般的な住宅の天井は240~250センチ」とのこと。これは人の目の高さの1・5倍にあたる。同様にイヌも目の高さの1・5倍程度の空間に心地よさを感じるそうだ。

 例えば、目線の高さが30センチ程度のイヌならば、高さ45センチ程度の天井がマッチする。家具を愛犬のサイズに合わせて箱型に作ってみたり、高さの合う市販のケージを使ったりしたい。いわば愛犬用の“部屋”。リフォームするなら、その上部は、散歩用用具などを置く収納にするのもよい。

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