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【ネット騒然銘柄】ANAP、疑義注記解消で一時急騰 「逃すな」「もう誘いには乗らない」トレーダー反応は真っ二つ

 日経平均株価は前週末、とうとう2015年6月のバブル後最高値を更新した。が、中小型株の値動きはいま一つ。どうやら大型株に資金が流れているようだ。

 若い女性向けアパレルのANAP(3189)。11日発表の通期決算で黒字転換を達成したことで、継続企業の疑義注記も解消。株価は一時暴騰したが買いは長くは続かず、尻すぼみの展開となっている。こうした株価の乱高下を受けて、「押し目を逃すな」などと前向きなトレーダーがいる一方、「もう誘いには乗らない」「しばらく退場します…」などと自戒するトレーダーも多く見受けられる。

 データ不正問題に揺れる神戸製鋼所(5406)への批判が止まらない。新たなデータ改竄(かいざん)のネタが続々と発覚する一方、ネット上には改竄された材料を使っている大手企業のリストが出回るなど、収拾がつかない状態だ。ツイッター上には「神戸鋼終了のお知らせ」「これは会社が傾くレベルだわ」など、同社の行く末を暗示するコメントがズラリ。株価はすでに半値近くまで暴落しているが、トンネルの出口はまだ先か。(新井奈央)

 【2017年10月17日発行紙面から】

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