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【榊淳司 マンション業界の秘密】サラリーマンは手を出すな! 危ない「新築ワンルーム投資」巧みな業者のセールストークで思うツボ (1/2ページ)

 不動産投資ブームが続いている。特にサラリーマンが副業として不動産投資を始めるケースが多い。大きな書店に行けばそれ関連の書籍を集めたコーナーも設けられている。

 今はまれに見る低金利である。銀行にお金を預けておいてもほとんど金利がつかない。「ならば不動産に投資して」という発想はよく分かる。

 しかし、不動産投資は簡単ではない。プロでもおかしな物件を買ってしまうことがある。ましてや素人のサラリーマンが安易に転売益や家賃収入が得られる…などと考えない方がいい。

 不動産投資の初心者がもっとも手を出しやすいのは新築のワンルームマンションだ。何よりも価格が手ごろ。「これくらいなら自分でも買える」という価格なので、つい手を出してしまう。業者のセールストークも巧みだ。

 「ローンを払い終わったら、家賃は全部自分のものです。年金の心配がなくなりますよ」

 「当社がサブリースで家賃を保証しますから、手間ひまは一切かかりません」

 こういった言葉に嘘はない。しかし、よく考えてほしい。新築のワンルームが、それほど投資向けに優れた商品なら、それを販売している会社はなぜ自社で運用しないのか。

 新築ワンルームを販売する会社のトップセールスマンはたいていが年収数千万円だ。なぜ、彼らはそれほど高収入が得られるのか。

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