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【新・兜町INSIDE】「日本株は未知の領域に」 不安定さ増す相場、今回は何が起こる?

 日経平均株価が史上最長の連続上昇記録を更新した。古いデータを振り返ると、12連騰以上した後の3カ月間で18%安~16%高の株価変動があった。現在の日経平均に直すと、来年1月は最高2万5000円台へ急上昇することになる。

 日経平均の12日連騰以上は今秋以前に6回ある。うち4回が値上がりし、平均上昇率は12%ほど。足元の相場に当てはめると、来年1月までに日経平均は約2650円値上がりし、2万4000円台に乗る計算だ。

 一方、連続高した後の下落転換は2回あり、その後の3カ月間で平均15%強の急落に見舞われた。今の相場なら1万8000円台前半に相当する水準だ。

 最悪のケースを当てはめると1万7300円台まで値下がりする。ただ、これは旧ソ連の最高指導者スターリンの死去を発端とする1953年の「スターリン暴落」に巻き込まれたものだった。

 「日本株は未知の領域に入った」との声が上がる一方、利益確定売りも厚く、相場は不安定さを増しそうだ。今回は何が起こるか。

 【2017年10月25日発行紙面から】

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