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【最強!!バフェット流投資術】爆発的な成長力!アニメは「丸儲け型」権利ビジネス 一度オリジナル作成すれば「ぬれ手でアワ」

 米ウォルト・ディズニ-は、バフェットのかつての投資先としても有名である。しかも2回も投資している。

 なぜいったん売却した株を、ずいぶん年月が経ってから、はるかに高値で購入したのかについていろいろ弁明している。確かに、一度投資したらめったなことでは売却しないバフェットらしからぬ振る舞いである。

 真相は「ディズニーは、バフェットが想像したよりもはるかに成長力のある優良企業であった」ということではないだろうか。それほど、キャラクターやコンテンツを中心としたビジネスは爆発的な成長力と収益性を持っているのである。

 東映アニメーション(4816)は、もともとアニメ映画や番組の製作で成長した企業である。同社のアニメには、手塚治虫さんや宮崎駿監督が関わったことでも知られる。現在も、アニメ製作やそれに付随するキャラクターグッズの販売を行っている。

 近年ビジネスの中心をライツ(権利)へ移行させつつある。このライツビジネスは、私が大好きな「丸儲け型」だ。

 ウィンドウズなどのコンピューターソフトもそうだが、ライツビジネスは、一度オリジナルを作成してしまえば、後はそれをどれほど大量にコピーしても、コストはほとんど発生しない。「ぬれ手でアワ」というわけである。

 アニメ番組の製作本数そのものは、少子化の影響で苦戦を強いられているようだが、昔は「子供時代」とともに卒業していたアニメを、大人が観たり、コスプレに興じたりしても現在は違和感がない。また、世界中の国々で日本のアニメが大人気で、ビジネスとしても拡大していることは周知の事実である。

 正直、最近のアニメのことはよくわからないが、多数の作品が人気を博しているのは事実であり、遠い将来のこともあまり心配いらないようである。

 ディズニーのような巨大帝国にはならないかもしれないが、有望な企業であることは間違いない。(国際投資アナリスト・大原浩)=敬称略

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