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【株式フジ】『需給の真空地帯』にもある意外高、「ソニー」「ファナック」「日本電産」が好循環 (1/2ページ)

 日経平均株価がどんどん上昇しています。10月2日から10月24日まで過去最高となる16連騰を記録した後も、その勢いに変化が見られません。驚いたことに10月は21営業日のうち2日しかマイナスの日がありませんでした。しかも下げた2日合計の下げ幅は100円にも満たないものです。下げたうちに入らないといえます。この夏以降ここまで一度も弱気になっていない当欄を参考にされた読者の中には、正月のモチ代稼ぎなど飛び越えて「家族みんなでハワイ旅行」「新車に買い替え」くらいのもうけを手にされているかもしれません。

 すでに日経平均は2万円を突き抜け、1996年6月につけたバブル崩壊後の高値2万2666円が意識されています。この2万2000円近辺から上の価格帯は過去25年、ほとんど位置していない価格帯です。そうなると売りものが少なくなるのは当然のことです。市場関係者の間では「需給の真空地帯」と言われています。売りものが少ない中、意外高があるかもしれないと考えておくのがいいでしょう。

 「ソニー(6758)」が1日、10%超上昇しました。これだけの大型株が10%も上げるなどめったに見られることではありません。ソニーは前日(10月31日)2018年3月期の通期業績予想(米国会計基準)の上方修正を発表しています。営業利益予想は前年比2・1倍の6300億円と、1998年3月期に計上した5257億円を上回り、20年ぶりに過去最高を更新する見通しとなり、これが好感されたものです。

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