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東証乱高下、終値45円安 一時2万3000円回復も…1年ぶりの不安定な相場に

 9日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が乱高下した。一時は取引時間中として1992年1月以来、約26年ぶりに2万3000円台を回復したが、その後に急落した。終値は、前日比45円11銭安の2万2868円71銭と続落した。

 午前は一時450円超の上げ幅となったが、午後は一転して400円近く下げた。取引時間中の高値と安値の差は859円に達し、米大統領選の影響で1300円超の値動きとなった昨年11月以来、1年ぶりの不安定な相場となった。

 出来高は27億4700万株で、今年最大だった。東証株価指数(TOPIX)は4・49ポイント安の1813・11。

 午前は、前日まで米株式市場が伸びを続け、国内大手企業も好決算が相次いでいることが追い風となり、買い注文が優勢となった。だが、午後は急速な株高の反動を受け、利益確定の売りが出たとみられる。

 一方で、ネット証券関係者は「朝方に大きな判断材料がない中で買い注文が入り、乱高下の要因となった」と分析。今後も荒い値動きが続く可能性があると指摘した。

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