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【介護離職に備えよ】人生は100年で計算する時代 老後のお金、「平均寿命80代で人生設計」のリスク (1/2ページ)

 以前、夕刊フジでも告知した「伊豆高原の老人ホーム見学ツアー」を先月28日に催行した。当初の募集数は20人だったが26人に増え、台風22号の影響で雨模様にもかかわらず、予約者全員が参加した。

 午前8時30分に東京駅に集合し、踊り子号に揺られて約2時間。11時に伊豆高原駅に到着。そこからマイクロバスやタクシーに分乗して現地へ向かった。

 今回の見学の目的地は、いわゆる自立型の老人ホームである。「老人ホーム」と聞くと、「介護が必要になったり、高齢になっておぼつかなくなった親を仕方なく入れるところ」というネガティブなイメージを持つ人もいるだろう。だが、自立型とは「入居時自立」ということで、日常のことが自身でできることが入居時の条件となる。すでに要介護状態の人は受け入れない。これが、筆者がセミナーなどでよく話す「元気なうちから入る老人ホーム」だ。

 話を見学会に戻すと、参加者の多くは60~70代の夫婦やきょうだいだったが、親子3人や子世代だけという参加者もいた。どの人たちも、見学会で実施した「老後のお金セミナー」や筆者のセミナーに熱心に耳を傾け、メモを取っていたのが印象的だった。

 セミナー後には、ホームの昼食を試食してもらった。自立型老人ホームにとって、食事は基本中の基本だ。今回のホームは以前取材した際、料理が趣味という70代の女性入居者が「ここの食事は、だしをしっかりとっていておいしい」と語っていたので問題ないとは思っていたが、味には好みや差があることも確かなので、見学などの際にはしっかりチェックしておきたい。

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