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【トップ直撃】天気予報に付加価値、80人超の気象予報士「企業向けサービス強化」 ウェザーマップ・森朗社長 (1/4ページ)

★ウェザーマップ・森朗社長(58)

 全国のテレビ、ラジオ局などに80余人の気象予報士を派遣するウェザーマップに、この8月、創業者の森田正光氏(67)からバトンを引き継ぎ、森朗新社長が誕生した。異常気象が続き、気象情報へのニーズは高まりつつあるが、いかなる企業を目指すのか。今後の同社の天気図は-。(清丸惠三郎)

 --天気予報でおなじみの森田(現会長)さんから、今年8月に社長を譲られた

 「弊社は25年前に森田が個人事務所として立ち上げました。それが天気予報のニーズの拡大に伴い会社も大きくなり、一方で森田も年齢を重ね、後継者について考えるようになったようです」

 --白羽の矢が立った理由は

 「特に聞いていませんが、天気予報の業界はそれなりに専門的知識と経験が必要。なので、経験者の中からたまたま私が選ばれたのかなと。あと思い当たるとすれば、自分の出演番組のほかに森田が出演していた番組の構成や演出を考えるとか、気象予報士を放送局に紹介したり、企業などお客さまに最適な情報をお出しするための営業や交渉などの仕事もしたりしてきました。ある意味で、現場に限らず弊社のことを幸い一番幅広く知っていたことが、抜擢された理由かもしれません」

 --鉄鋼関係の会社にいました。お堅い会社からなぜこの世界へ

 「日鐵建材工業(現・日鐵住金建材)という新日鉄(現・新日鉄住金)の直系子会社に13年ほど勤務し、主に営業関係の仕事をしていました。そのかたわら趣味でウインドサーフィンをやり、休日しか楽しめないサラリーマンなので、海のコンディションを知って土日を有効に使いたいと考えて天気予報の勉強を始めたのが、この世界に入る第一歩です」

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