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【新・兜町INSIDE】来年2万5500円と野村予想、他社も負けじと高目標?

 野村証券は10日付でまとめた日本株投資戦略(11月号)で、2018年の日経平均株価を2万2500~2万5500円と予想した。米国の景気見通しを上方修正した上で、日本企業が来年度まで「高めの増益率を維持できる」としている。

 9月以降の株価上昇については「あまりにもスピードが速く、短期調整の可能性は残る」と冷静に評価。来年は今年と同様に国内の「イベント不足」が続くとみて、米国など海外材料が相対的に重みを増すと予想している。

 一方、みずほ証券が機関投資家など債券投資家向けに発行する金利為替見通しでは、来年4~6月期の為替レートを1ドル=95~110円と、直近より円高に見積もる。一方、日経平均株価は2万1000~2万4000円と底堅い推移を予想する。

 今後、12月にかけて証券会社や運用会社による来年の相場見通しが続々と発表される。野村が2万5000円台を打ちだしたことで、ライバル社のアナリストは存在感を示すため、さらに高い目標値を出してくる可能性がある。

 【2017年11月15日発行紙面から】

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