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【一生働く!】シニア雇用で見直された「スキル」の重要性 デジタル世界でも欠かせない人と人とのつながり (1/2ページ)

★インターネット業界

 「シニア雇用」で、最も縁遠いと思われがちなのがインターネット業界。だが、この業界にも変化の波が起き始めているようだ。

 ■変貌するインターネット企業

 インターネット業界の平均年齢は若い。そのため、シニアの入り込む余地はないと考えられてきた。だが、リクルートキャリアのエージェント事業本部IT・NET営業部、長尾悠氏(35)は次のようなエピソードを話す。

 「社員600人のソーシャルゲームを運営するある企業が『会社の土台をつくってほしい』とシニアを求め、50代の大手医療系企業の経理部長が転職しました。年収は約3割減ですが、定年後の雇用延長よりも“やりがいのある仕事”にチャレンジしたのです」

 長尾氏のこれまでの経験では、同業界がシニアを採用することは「ほとんどなかった」が、現在は少しずつ増えてきているという。

 「インターネット業界はベンチャーの典型的業種ですが、ビジネス拡大のスピードが速く、わずか数年で企業としてのステージが変わる会社も出てきています。そんなとき、企業人としての経験とスキルを持つシニアが必要とされるようです」

 ■新業種への新たな“参入”

 そんな長尾氏に、今後のインターネット業界が求めるシニア像について聞いてみた。

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