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【天野秀夫 中小型厳選株】「アルファポリス」増額修正、小説ドラマ化&東宝と業務提携 いよいよ中小型株主役の相場へ (1/2ページ)

 NYダウ、日経平均ともに高値波乱の展開となってきました。米国は税制改革の進展懸念、ロシアゲート疑惑、中東ではサウジ騒動、アジアは北朝鮮リスク、中国の債券安(金利上昇)、欧州は政治の迷走とくすぶっているリスクは多いのですが、日本は意外と不安要因が少ないことが注目点です。大型株相場が一服して、いよいよ中小型株が主役の相場が動き出します。

 2014年10月にマザーズに上場した「アルファポリス」(9467)に注目します。インターネットのウェブ上に投稿された軽妙な文体で書かれ、アニメを表紙とすることが多い若者向けの娯楽小説「ライトノベル」の人気作を編集し、書籍化、ゲーム化する事業を展開しています。

 10日の第2四半期(4-9月)業績発表と同時に通期業績を増額修正しました。売上高、営業・経常利益はそれぞれ3億円増額し、売上高は38億円(前期比19・3%増)、営業・経常利益は5億円(同2・8倍)の変化率です。

 ゲーム事業はまだ不安定ですが、自社サイトへの投稿作品から誕生した新シリーズタイトルが軒並み好調で、電子書籍販売についても拡大しはじめていることが上方修正の背景です。

 アルファポリスは17年3月期に経常利益9億円強を計上しましたが、前期に赤字こそ回避したものの、業績急降下という苦い経験をし、今期からの回復を目指しています。

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