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【「01」発想講座】インターネットとITが変えたもの 将来出現する知能指数1万の相棒、使いこなせるかはユーザの想像力次第 (1/3ページ)

 今回で連載は終了となる。そこで、この20年間、インターネットの普及に伴うIT(情報技術)の進歩でわれわれの何が変わり、これからどうなるのか(どうするべきなのか)を考えてみた。

 インターネットが一般に普及し始めたのはウィンドウズ95の発売後、1996年から98年にかけてのことだ。一般ユーザーはインターネットに関連するITをうまく、そして時間をかけて自分の生活になじませてきた。

 企業も、従来のアナログ技術や商習慣を温存しながら、ITの利用を試行錯誤してきた。製品の調達や事務の効率化などで生産能力を上げ、安くて良い製品が作られるようになった。

 その間にもITは高度化・複雑化していったが、表向きには一般ユーザーが難しいことを知らなくても便利に使える商品・サービスが次々に登場した。

 インターネットが構築したネットワークは、既得権益者による従来の縦型組織を、誰もが誰とでも情報交換できる個人対個人の社会に変えた。

 その後に登場したスマートフォンにより、人々はいつでもどこでも情報を入手できるようになり、誰とでも連絡ができるようになった。その結果、国を超えた情報社会が確立した。

 そうしてITが生活に浸透すればするほど重要になってきたのが、人間の「想像力」だ。

 いま注目のAI(人工知能)はいわば“考えるコンピューター”だから、人間はそれを上回る能力でAIを使いこなす側になる必要がある。

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