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【新・兜町INSIDE】来年の株価予想に投資家注目、野村証券とゴールドマンの内外ツートップは同水準

 有力証券による2018年の株価予想が次々と出回り、投資家の注目を集めている。最強外資系証券として知られる米ゴールドマン・サックスは12カ月後の「目標水準」を日経平均株価で2万5200円(東証株価指数で2000ポイント)とした。国内最大手の野村証券が資料集「日本株投資戦略11月号」で2万2500~2万5500円としており、内外のツートップがほぼ同水準の上値目標を示したことになる。

 ゴールドマンは昨年12月1日付のリポートで、17年もアベノミクスによる上昇相場が継続すると予想し、実際に日本株相場はバブル崩壊以降の高値を付けた。

 来年は内需主導の経済成長や企業業績の好調を予想。東証1部上場企業の純利益は18年度と19年度も過去最高を更新するとしている。

 政治面では、9月には自民党総裁選があり、憲法改正を目指す安倍晋三首相にとって、同時期まで「高い支持率を保つことが重要であり、そのためには経済と市場の安定維持が不可欠となる」と指摘している。

 【2017年11月29日発行紙面から】

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