記事詳細

【ネット騒然銘柄】子会社のデータ不正発覚した『東レ』 トレーダーがもっともな指摘「不正あっても品質最高って…」

 次から次へと事実が明らかになり、一体何を信じればいいのか。相撲の話ではない。日本企業によるデータ不正の話である。

 繊維の老舗企業である東レ(3402)は28日、子会社で製品データの改竄(かいざん)があったことを発表。株価は問題発覚前の21日頃から下落が顕著となっているが、ネット掲示板上での偽装指摘が会社側が公表する契機になったというから、いち早く問題発覚を嗅ぎつけたトレーダーがいたかもしれない。ツイッター上には「ここ2、3カ月で(不正発覚が)4社目。製造業は買いづらいな」「不正があっても品質は世界最高って説得力なさすぎ」など、もっともな指摘が並ぶ。

 特殊セラミックスに強みを持つニッカトー(5367)。24日にTDKがオールセラミック固体電池の開発を発表したことで同社にも連想買いが入り、株価が急騰。28日にはおよそ10年ぶりに上場来高値を更新した。ただ同日、高値を付けてから急落に転じたため、ネット上では「もう終わったの!?」「振り回されて死んだ」「極悪すぎる」など、トレーダーの悲鳴がこだましていた。(新井奈央)

 【2017年11月30日発行紙面から】

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう