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【天野秀夫 中小型厳選株】来年も有力な好業績のEV関連 増額修正の「テクノスマート」、株価に割高感はなし…将来は東証1部への市場変更も期待 (1/2ページ)

 株式市場はここから1週間で年内最後のビッグイベントを通過します。まず、8日は先物・オプションの清算日である「メジャーSQ」があり、その夜には米国の「11月雇用統計」の発表があります。そして、週明け12日、13日と「米連邦公開市場委員会(FOMC)」があり、市場ではここで追加利上げに踏み切るとの見方が優勢です。

 米国が追加利上げとなると日米金利差の拡大で、為替の円安→株高のシナリオが見えてきます。そして、13日に佐川急便の持ち株会社であるSGホールディングスの大型上場が話題となるでしょう。上昇指向のアノマリー(経験則)を持つ師走相場の本領が発揮されそうですが、最近の日経平均は取引時間中の値動きが荒くなり始めています。こうした時こそ好業績銘柄に原点回帰しましょう。

 来年も株式市場の有力な物色テーマとなりそうなのが電気自動車(EV)関連です。

 東証2部の「テクノスマート」(6246)は好業績EV関連として注目でき、上値余地を広げてきそうです。同社は、スマートフォン向けタッチパネル用塗工装置を手掛ける企業としての顔を持っていますが、最近では、EVのキーテクノロジーである車載用リチウムイオン二次電池やセパレータ、燃料電池の塗工乾燥装置を手掛けることが注目されています。

 車載用リチウムイオン二次電池の電極用やセパレータ需要が盛んな中国、台湾、韓国向け売上高比率が高いことも特徴です。

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