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【株式フジ】「売りは早かれ、買いは遅かれ」を頭に 海外情勢に振られにくい銘柄『ショーボンドHD』『コカ・コーラ』に期待 (1/2ページ)

 東京市場の取引時間に、瞬時に判断がつかないようなニュースが飛び込んでくると、たいてい日経平均はネガティブ反応を示します。もっとも顕著だったのは昨年の米大統領選時(2016年11月9日)の動きです。大方の予想に反して「トランプ候補優勢」となると、嫌気した売りがかさみ、日経平均は919円安の1万6251円と急落しました。しかし、翌10日にはトランプ次期大統領(当時)の景気刺激策を好感し急上昇した米市場の流れ受け、1092円も反発したのです。

 昨日(6日)の東京市場では「トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めるとともに、米大使館をエルサレムに移転する準備を指示する」と伝わり、中東情勢の不安拡大が嫌気され、日経平均が一段安となりました。トランプ大統領の姿勢はエルサレムを首都とみなすイスラエルの主張を事実上認めることになり、アラブ諸国の反発を招くことは必至です。しかし、それが第5次中東戦争につながるほどかというと…それは拡大解釈ではないかという気になります。

 このところの日経平均株価は「高値もみ合い」で推移していました。ただ、それまで目立って買われていた「任天堂」や「東京エレクトロン」などが利食い売りに押される展開でした。つまり売りものが多い動きだったのです。そこに中東情勢のニュースが出てきたのです。投資家を慌てさせ、さらに売りを急がせたものとみられます。

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