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【一生働く!】再就職先、シニアに不可欠な就労マインド 肩書よりスキルで今と向き合う (1/2ページ)

★<生きがい編>再就職先

 夕刊フジ主催の「シニア懇談会」参加者(7人)が直面するさまざまな問題に焦点を当てている。今回は、「再就職先をどう決めるか」。

 ■経験を生かし次のステージへ

 定年退職後の再就職先をどう決めるかは、元気で就労意欲のあるシニア世代にとって最大の関心事。現役時代に培った経験が生かせる仕事に関われるのが理想だ。

 家電量販店に31年間勤務していた岩瀬勝一さん(68)は、業務の一環としてリユース・中古買い取りの知識を培った。その経験が買われ、現在は一般社団法人日本リユース・リサイクル回収事業者組合の代表理事を務めている。

 「今の仕事に関係する廃掃法等の知識はなかったのですが、商品リユースには興味がありました」と語る岩瀬さんは、現役時代に培った知識をベースに、次のステージに踏み出した。

 吉澤潤二さん(69)は46年間ずっと経理畑だった経験を生かし、現在勤務中のDACホールディングスでも経理の職に就いている。

 「現在の業務はグループ会社が手がける新規事業の経理担当です。ワイナリー運営の農業法人なのですが、農業経理の領域なので以前経験した経理とはまったく異なります。最初は戸惑い、手探り状態でしたが、日々勉強で頑張っています」

 長年培った経験や知識が生かせるとはいえ、さらなる知識やスキルの取得は不可欠。置かれた環境や求められるレベルに適応するための努力は必要になる。

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