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【西村剛の勝負銘柄】とんかつ専門店「かつや」展開の『アークランドサービスHD』、「築地銀だこ」と提携で中長期的な業績拡大期待 (1/2ページ)

 トランプ米大統領が、イスラム教の聖地エルサレムをイスラエルの首都として承認すると報じられ、中東情勢の悪化が懸念されました。多くの投資家がリスク回避に動いたことで、日経平均株価も一時、2万2100円台まで下落しました。

 しかし、その後、その反動から押し目買いが入り一時、2万2900円台まで回復。日本株市場全体が反発したことで、中長期のトレンドには変化はないと考えます。

 ただし、地政学リスクの懸念は完全に払しょくできていません。このため、短期的に調整するリスクに注意が必要です。

 相場が大きく下落した際は、キャッシュポジションの割合を増やすなどリスク回避の動きを取ることも考えてください。こうした相場環境では、好調な業績を背景に中長期の上昇トレンドを形成している銘柄に注目する戦略が有効でしょう。

 そこで、私が注目したのは『アークランドサービスホールディングス』(3085)です。同社は、とんかつ専門店「かつや」を直営やフランチャイズで展開しています。同社を「新規出店の加速で業績拡大が期待できる」銘柄として注目したいと考えます。

 直近発表した第3四半期決算は、売上高191億8600万円(前年同期比+13・3%)、営業利益27億7800万円(同+17・6%)、当期純利益17億7100万円(同+22・3%)と2ケタの増収増益を達成しました。

 既存店の売上高が伸長していることに加えて、「かつや」、からあげ専門店「からやま」の新規出店が進んだことが要因です。既存店は、期間限定メニューの投入や割引キャンペーンの実施で、11月時点で前年比+1・1%と堅調に推移しています。

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