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【定年後 難民にならない生き方】夫婦旅は“近場”が鉄則、会話が弾む思い出の地がオススメ 現地では互いに自由時間を (1/2ページ)

 定年後の予定のひとつとして、夫婦での旅行を計画している人は多い。しかし、いざ実行に移してみると、「何を話せばいいかわからず、ギクシャクした雰囲気になってしまった」(64歳・男性)、「妙に気を遣ってしまい、疲れた。もっとのんびり過ごす予定だったのに…」(65歳・男性)と戸惑う声も尽きない。

 「家族旅行と違って、夫婦旅の場合は会話の相手がお互いしかいない。改めてふたりきりになってみると、話すことがなかった…とショックを受けることは珍しくありません」

 こう語るのは、旅行ジャーナリストの村田和子氏。だが、諦めるのは早計だ。「行き先をうまく選べば、会話が弾みやすくなる」という。では、どんなところに行けばいいのか。

 「まず、1泊2日程度で行ける“近場”を選ぶのは鉄則です。長旅では疲れも出てきますし、お互いが不機嫌になりやすいので避けたほうが無難。行き先としておすすめなのは夫婦や家族の思い出の場所。新婚旅行先もいいですね。若い頃の初々しい気持ちがよみがえるという効果も期待できそうです」

 夫婦や家族の思い出につながる土地であれば、「あの時はこうだったね」などと当時を振り返るだけで会話が続く。長年連れ添ってきたことにも、自然と感謝の念が沸いてくるので一石二鳥だ。さらに、村田氏はこうアドバイスする。

 「旅先では、それぞれが自由に過ごす時間を持つことも大切です。夫婦水入らずの旅といってもずっと一緒にいる必要はありません。半日でも、数時間でも別々に好きなことをして過ごす時間を持つほうが、新たな話題も生まれ、会話が弾みます」

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