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東証4日続落 141円安、円高で売り注文膨らむ

 15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、円高により投資家心理が冷え込んで売り注文が膨らみ、4日続落した。終値は前日比141円23銭安の2万2553円22銭で、約1週間ぶりの安値を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は14・67ポイント安の1793・47。出来高は約18億4400万株だった。

 前日に米国市場のダウ工業株30種平均が6営業日ぶりに反落した流れや円高ドル安の進行を受け、朝方から売りが先行。平均株価は下げ幅が一時200円を超えた。

 午後に入ると買い戻す動きが優勢になり、値上がりする場面もあったが、取引終了にかけて再び下落した。市場では「日銀が上場投資信託(ETF)を購入し、株式相場を支えるとの期待が強まった」(大手証券)との見方が出ていた。

 日銀が朝方発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の景況感が5四半期連続で改善したが、株価への影響は限定的だった。

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