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【トラトラ株】米国株が崩れなければ日本株も安泰 直近IPO銘柄に注目の「ポエック」、消防法改正で屋内消火栓を拡販 (1/2ページ)

 東京株式市場を取り巻く環境は引き続き良好だ。とりわけ、米国株式市場が非常に強い動きを続けていることが大きい。実際、13日のNYダウは5日続伸し4日続けて過去最高値を更新した。上昇の背景は、上下両院の指導部が税制改革法案の一本化で大筋合意したと伝わったことだ。また、FRBが今回のFOMCで今年3度目となる利上げを決めた一方で、委員の政策金利見通しが2018年の利上げ回数が3回を織り込む水準で9月から変わらなかったことも追い風になった。いずれにせよ、米国株が崩れなければ、日本株も安泰だ。引き続き、「掉尾(とうび)の一振」が期待できる状況と認識している。このような状況下、今回は直近IPO(新規公開株)銘柄に注目する。

 まず、ポエック(9264)は電力を用いず窒素ガスの圧力で加圧し、安定した圧力で散水できるスプリンクラー消火装置「ナイアス」が注目ポイント。消防法の改正を受けて14年10月に、屋内消火栓に新たな基準が設けられた。この基準に「ナイアス」が適合し、かつ電源設備を不要とするなど、コスト面で有利なため、今後は当該基準による消火栓の設置義務があるホテル、マンションおよび量販店などをターゲットとした拡販を目指していく。なお、「ナイアス」の需要増加が予想されるため、同社グループでは納期厳守、欠品リスクなど機会損失への対応が課題であると認識しているという。

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