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【始めよう!スマートライフ】ツイッターなどが子供の将来的なプライバシーリスクに マカフィー発表の18年脅威動向予測 (1/2ページ)

 マカフィーが2017年のセキュリティー事件ランキングを発表した。1位はランサムウエア「WannaCry」の流行、2位はアマゾンや大手宅配業者のお知らせを装った偽メール、3位は無線LANの暗号化規格の脆弱性の発見だった。とりあえず妥当なピックアップだが、興味深かったのは、それに合わせて発表された18年の脅威動向予測だ。

 5つの予測が発表されているが、その5つめとして「子供が作成するデジタルコンテンツを収集する企業の存在が、子供の長期的なレピュテーションリスクに」なるとしている。今の子供たちは将来的に暮らしを豊かにするアプリやサービスの恩恵を受けることが約束されてはいるが、プライバシー面で多大なリスクに直面するというのだ。

 どういうことかというと、たとえばツイッターやインスタグラムなどにアップしたビデオや写真が将来的にお荷物になる可能性があるらしい。また、深い考えもなく投稿したつぶやきや写真が、その子供たちが大人になっていざ就職といったときに、雇用側にとっては採用の可否を判断する材料になる可能性もある。

 生まれた時からデジタル環境が整っている「デジタルネイティブ」な10歳の子供がいたとして、その子が社会に出るのは2030年頃だろうか。そのころに蔓延(まんえん)する可能性がある“脆弱(ぜいじゃく)性”だ。あるいは、今の高校生や大学生が今この時にろくでもない投稿をしていたら、その脅威はもっと早く訪れるだろう。しかも、それは他者からの攻撃ではなく、過去の自分自身や家族がまいたタネなのだ。

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