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【売れないモノを売る極意】年末年始の名刺配りは大きな商機 叩き上げ多い中小企業経営者、人生訓など好む傾向 (1/2ページ)

 師走も終盤に突入、挨拶まわりも佳境ですね。いまこの時、名刺に「年末ご挨拶」とか「謹賀新年」のスタンプをぺたぺた押しているビジネスパーソンは多いかもしれません。相手も忙しい年末年始はアポイントをとらずに訪問するのがマナー。だからせっかく出向いても会える保証はありません。というより相手が不在で名刺を置いて帰るだけ、といったケースが多いものです。

 内心、「こんなことやって何のメリットがあるんだろう」と思っていませんか? それでも行かなければ「あいつ、今年は来なかった、と思われたらどうしよう」「ライバルに先を越されるかも」などと不安になり、やめられないのが実情ではないでしょうか。

 そこで今回は「名刺を置くこと」が楽しくなるエピソードをご紹介しましょう。

 私は数年前まで定期的に独立行政法人・中小企業基盤整備機構の経営相談窓口に座っていたのですが、ちょっと場違いの若い営業マンがやってきたことがありました。

 「中小企業の社長に飛び込み営業をやっていますが、会ってもらえません。ここは中小企業の社長に詳しいから、どうしたら会ってもらえるのか相談に来ました」と言うのです。

 彼は連日、上司から「中小企業は社長に会わないと意味がない」と発破をかけられ片っ端から飛び込むのだけれど、どの会社も受付で門前払い。せめて名刺だけでも、と懸命にメッセージを書いて受付嬢に渡すのだけれど反応があった試しがないそうです。

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