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【一生働く!】シニア雇用、過去に培った伝統の技術がIoTで再評価 世界リードしてきた日本の電機産業界で大変革 (1/2ページ)

★<働き方編>電機

 前回までのマネジメント人材に続き、今回はシニアのスペシャリスト人材の雇用状況をみてみよう。

 ■IoTが電機産業を変える

 近年、電機業界の企業盛衰が著しい。かつて日本の基幹産業として経済を引っ張ってきた大手電機メーカーが、経営危機やリストラなどの話題に事欠かなくなってきた。では、求人状況も厳しいのかというと、そうでもないらしい。

 「特に制御系のシステムエンジニアへの採用意欲は非常に高く、全体で4-5倍に達しています」と話すのはリクルートキャリアのリクルーティングアドバイザー(エージェント事業本部)の三宅英之氏(27)。

 その理由は、IoT(モノのインターネット)をはじめとする電機産業界の大変革だ。「モノづくり」で世界をリードしてきた日本の電機業界だが、その地位は海外新興国に奪われた。だが、ここへきて、過去に培ってきた技術がIoTに必要欠くべからざるものとして再評価されてきているというのだ。

 「例えば、あるパソコン周辺機器のメーカーではB2Bへのビジネスモデル転換に際し、総合電機メーカーから50代の技術者を中心に積極的に採用しています。総合電機メーカーから専門メーカーへの人材移動が始まっているのです」(三宅氏)

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