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三菱マテ系で新たな不正 データ改ざん、検査未実施が判明

 三菱マテリアルは19日、子会社の三菱電線工業(東京)で、製品検査を巡る新たなデータ改ざんが見つかったと発表した。必要な検査を一部実施していなかった不正も判明した。現場が隠蔽していたため発見が遅れた。

 グループ全体の臨時調査により、本社工場と子会社で直近2年間に、検査で測定方法の誤りといった手続きの不備が計11件見つかったことも公表。改ざんなど不正は否定したが、ずさんな検査がまん延していた可能性があり、信頼回復の道は険しさを増している。

 三菱電線では「平角マグネットワイヤ」と呼ばれる製品でも寸法を書き換える改ざんが行われ、5社に対し不適合品を出荷していた。この製品はノートパソコンや携帯電話といった電気製品でノイズ防止などに使われている。

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