記事詳細

【天野秀夫 中小型厳選株】企業再生関連に注目 女性向けファッション手掛ける「ANAP」、ネット事業でも躍進 (1/2ページ)

 今年の相場もあとわずかとなってきました。佐川急便の持ち株会社SGホールディングスが株価2200円台まで上昇となったことは市場の投資ムードを明るくしています。

 例年この時期から企業再生関連が注目され始めます。若い女性向けファッション、雑貨を手掛けるジャスダック上場の「ANAP(3189)」が関心を集めてくるでしょう。

 ANAPは、2013年11月に公開価格の5・1倍の5100円で初値をつけて登場しましたが、上場5カ月で業績を下方修正して「上場ゴール」銘柄として株価大暴落を見た銘柄です。そのため、株式市場でのイメージは厳しいものがありました。しかし、前期から収益は一変しはじめているのです。

 前17年8月期業績は営業利益が2億200万円、経常利益が2億100万円、当期利益が1億8700万円で、いずれも黒字転換しています。さらに、今18年8月期は営業利益2億5000万円(前期比23・3%増)、経常利益は2億4700万円(同22・7%増)と2ケタ利益成長を見込んでいます。

 この結果、前期から年5円に復配するとともに、今年10月に継続前提に重要事象の記載を解消しているのです。

 単に業績が回復しているだけではありません。株式市場好みの相場テーマも内包しています。インターネットウェブサイト、ウェブコンテンツなど各種メディアの企画、運営、ビックデータを活用したAI(人工知能)システム開発に特化の子会社「ATLAB」を9月に設立。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう