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【人生二毛作】保険の営業ウーマンがコンサルタントに転身 36歳でシングルマザー、2000万円の借金が現在の年収と同額に (1/2ページ)

 保険の営業マンからコンサルタントに転身。よくあるケースだが、吉澤由美子さん(51)はちょっと異色。「ブランディング営業」という独自の手法で、地方の中小企業を中心にコンサルティング活動を展開している。

 「お客さまの企業イメージを高めるための『事業ストーリー』を作り、会社の魅力を外に発信するだけでなく、社内に浸透させるコンサルティングをさせてもらってます」

 島根県松江市生まれ。少し「やんちゃな少女時代」を過ごし、高校中退。地元のブティックに就職した。25歳で結婚し専業主婦となったが、飲食店を営んでいた夫の会社がバブル崩壊後に破綻。自身も2000万円の借金を背負って離婚。2人の子供を抱え、36歳のシングルマザーに。就活を始めたものの、学歴も職歴もコネもなかった。

 ここからがすごい。猛勉強して大検の資格を取得、短大を卒業しただけでなく、ファイナンシャルプランナーや経営診断士など11種の資格まで取ってしまった。大手生命保険会社に正社員として就職し、定年まで働こうと思っていたが、生保レディーでは資格を生かすことができず、1年で退職。

 その後転職した法人営業の損保代理店では実力を発揮、中国地区の新規契約件数が3年連続第1位に。「営業の研修だったら、いままでのスキルを生かせる」と5年前に「H&Cブランディングマネジメント」を設立した。企業価値を物語で伝える「事業ストーリー」作成業務が売り上げのメーン。中小企業経営者の個別の経営相談、2代目後継者に対するコーチングなどの依頼もある。

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