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【介護離職に備えよ】介護の悩みはプロを使って解決を 良いイメージ持っていなかった老人ホームで「治療ではなく、療養」とアドバイス (1/2ページ)

 筆者の会社では夕刊フジ読者向けの親のこと、老後のことの相談サポートをお手伝いしているが、先日、東京都内の某メーカーに勤務するAさん(50代女性)から高齢の父親を紹介され、相談を承った。その内容は「妻が入院したいので病院を紹介してほしい」というもの。

 相談者の奥様は数年前から虚弱傾向で健康不安を抱くようになり、長期に入院して治療したいと希望しているが、かかりつけの医師からは「治療することは何もないので入院の必要はない」と言われている。しかし、在宅で奥様のケアをしている相談者は疲労困憊(こんぱい)し、どうしたらいいか分からず困っているというのだ。

 そこで、弊社の相談員は、「奥様は治療ではなく、療養されることがよいのではないか」とアドバイスした。つまり、病院では「療養」はできないが、介護型の有料老人ホームでは、期間を決めて療養目的で利用できるケースもある。それを検討されてはどうか? と伝えてみたのだ。

 だが、当初、相談者は老人ホームに良いイメージを持っていなかったので、相談者がイメージしている老人ホームとは違うホームもたくさん存在していることを伝え、ご夫妻の家に近い有料老人ホームを相談員同行で見学することを提案した。

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