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「上司不信で離職希望」2倍に パート・アルバイト調査

 パートやアルバイトで働く人のうち、上司を信頼できない人は、信頼できる人に比べ、転職したいと考える割合が2倍になることが人材サービス会社アイデム(東京)の調査で分かった。

 サービス業を中心に人手不足が深刻化し、パートらの離職防止に頭を悩ませる企業は多い。同社の担当者は「求人倍率が高いこともあり、不満を我慢してまで働き続けようとする人は少ない。企業は危機感を持って対応すべきだ」としている。

 調査は今年6月、インターネットで実施し、パートなどで働く主婦や学生ら1648人が回答した。

 職場の上司に信頼感を持つ人は65・7%だったのに対し、持っていない人は34・3%。

 信頼感を持っていない人に仕事を続けるかどうかを尋ねると、ほかに良い仕事があれば「転職したい」が20・9%、「どちらかと言えば転職したい」が36・3%で、合わせて57・2%が離職の意思を示した。

 一方、信頼感を持つ人は、「転職したい」が6・9%、「どちらかと言えば転職したい」は22・8%。離職希望の合計は29・7%で、上司を信用していない人の半分程度だった。

 信頼できなくなったきっかけを尋ねると「人によって違った対応をする」「言うこととやることが一致していない」「指示や判断が的確でない」といった回答が目立った。

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