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ビットコイン大暴落の裏 リーマン超の下落率、市場筋「個人あおった機関投資家が売り浴びせ」

 終わりの始まりなのか。今年に入って急騰してきた仮想通貨ビットコインが、先週以降、大暴落している。北朝鮮によるハッキング攻撃や、機関投資家による売り浴びせなどの観測も出ている。

 米国では17日に1ビットコインの価格が2万ドル近辺まで上昇していたが、22日だけで約29%下落。リーマン・ショック時の日経平均株価の下落率が約11%だけに衝撃の大きさが分かる。一時1万2000ドルを割り込むなど最高値から約4割の暴落となり、24日も1万3000ドル台と低調な水準となった。

 日本では、今年1月に10万円前後だったビットコインは今月に入って一時230万円台を付けていたが、22日には140万円台まで大幅に値を下げた。日本では個人投資家の買い意欲が旺盛で一時180万円台まで戻したが、その後160万円台と乱高下した。

 暴落の背景について、北朝鮮が韓国の仮想通貨取引所のハッキングに関与したと伝えられ、投資家の不安感が広がったことがある。一方で、ビットコインの先物取引が始まった直後から暴落していることから、「個人の買いをあおるだけあおった機関投資家が売り浴びせているのではないか」(市場筋)との疑念も広がる。ここからの参戦は相当の覚悟が必要だ。

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