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【横山利香 打ち出の小槌】インバウンド消費底上げ!民泊・簡易宿泊所のブランディングと運用代行開始、調整抜けた「LIFULL」に注目 (1/2ページ)

 天候不順などの影響を受けて、生鮮食品をはじめとした食料品の価格は年々値上がり傾向にあります。

 そんななか、政府与党がまとめる2018年度税制改正では、会社員への増税など所得税増税が盛り込まれました。家庭の収入が伸び悩むいま、各家庭が一層節約志向になる可能性も考えられます。

 一方で、世界経済の回復を受けて、訪日外国人客いわゆるインバウンドは回復基調。一時期、インバウンド消費が低迷したことで、関連銘柄の株価は値下がりを強いられましたが、日経新聞の「インバウンド統計リポート」によると、17年に入ってから、その消費が回復しつつあることが明らかになっています。

 新幹線の玄関口である東京駅近辺や、「GINZA SIX」を擁する銀座界隈(かいわい)では、スーツケースを抱えた訪日外国人客でごった返す日々が続いています。

 東南アジアからの観光客は家電製品の購入、欧米からの観光客は娯楽にお金を使う傾向があり、お国柄によって目的は異なるようですが、観光客数が増加することでさまざまな「こと、もの」にお金が使われ、インバウンド消費そのものが底上げされています。

 そして、どの国の観光客でも、必ず利用するのが宿泊施設です。

 そこで、注目銘柄は「LIFULL」(2120)です。同社は不動産情報検索サイト「HOME’S」を運営。トロビット社買収で海外不動産事業を展開するほか、楽天とともに設立した楽天LIFULL STAYを介して、民泊・簡易宿泊所向けのブランディングおよび運用代行サービスを開始しました。

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