記事詳細

福袋のワクワク感がなくなっている?中身が分かる福袋の誕生裏話を探ってみた (1/2ページ)

 年始のお楽しみとして定着している「福袋」。昔は中身がわからず、買うときにドキドキワクワクしたものだが……最近の福袋は中身があらかじめわかっているものも多く、単なるお買い得パックになっている感じも否めない。「教えて!goo」にも「中身の見える福袋と、見えない福袋、どちらがいいですか?」という質問が投稿されており、「見えないほうがいい」という声が優勢であった。そこでなぜ中身が分かる福袋を用意するようになったのか、百貨店大手の株式会社 そごう・西武の月川伸彦さんに伺うことにした。

 ■「見える福袋」が定番化した理由

 取材してみると、実際には「中身のみえない福袋」もまだまだ販売されているようだ。売り場では、どちらが好まれているのだろう?

 「『福袋に何を求めるか』は、お客様それぞれのように見受けられます。『(福袋で)失敗したくない』と考えるお客様は中身の見える福袋を、逆に『夢を買いたい、お得に買いたい』と思うお客様は中身の見えない福袋をご購入されているようです。因みに年代によってどちらを好むといった傾向はないようです」(月川さん)

 「中身のわかる福袋が登場した背景にも、お客様のニーズが関係している」と月川さんは続けてくれた。

 「先ほども申し上げたように、見える、見えない、それぞれを違う目的でお求めになるお客様が増えたことも、見える福袋が定番化した理由といえるのではないでしょうか」(月川さん)

 ハズレがあるとわかっていても、自分には合わない服やアクセサリーが入っていたら、ガッカリしてしまう。「見える福袋」は、失敗を避けたいという消費者の希望から生まれたといえそうだ。

教えて!ウォッチ
zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース

人気Q&A