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【天野秀夫 中小型厳選株】企業再生関連が狙い目 マザーズ上場「アークン」、3期ぶり黒字転換期待 (1/2ページ)

 29日の「大納会」で今年の株式市場も終了し5連休に入ります。北朝鮮、中東、欧州政治とくすぶったリスクを抱えながらも、米税制改革法案が通過したことで株式市場は大きな壁を乗り越えました。

 為替については、トヨタ自動車の前提条件は1ドル=111円、日銀短観の下期為替条件は同109円66銭で、このラインを越えた円高がなければ株式市場にとっては中立要因です。

 仮想通貨の乱高下は株式市場にとって影響は限定的ですが、米国市場における半導体関連への売りは、警戒が必要かもしれません。足元の需給を見ますと、大型株を中心に海外投資家の売りが継続してきましたが、新興市場銘柄に対する毎年恒例の換金売りはほぼ一巡しました。年明けの日米経済指標をにらみつつ、新興市場銘柄物色は好業績、テーマ株物色を高めてくるでしょう。

 年明け1月10日には、直近の当コーナーで紹介した「ANAP」(3189)の今8月期第1四半期、「GameWith」(6552)の今5月期第2四半期決算。また、市場で物色人気が高い「串カツ田中」(3547)の11月期本決算、居酒屋『てけてけ』を展開の「ユナイテッド&コレクティブ」(3557)の今2月期第3四半期決算が、12日にそれぞれ発表されます。

 テーマ物色では、ひとまず1月中旬までは、直近のIPO(新規上場)銘柄が中心となってくるでしょう。

 物色テーマとしては例年この時期に「企業再生関連」が投資家の関心を集めやすくなります。赤字から黒字への脱却、数年ぶりの復配などがシーズン的にニュースで取り上げられやすくなるためです。

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