記事詳細

東証、連日の高値更新 年明け2日間で949円高

 5日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。終値は前日比208円20銭高の2万3714円53銭で、約26年ぶりの高値を付けた。世界的な株高基調を背景に幅広い業種の銘柄に買い注文が入り、連日の高値更新となった。

 北朝鮮情勢の緊迫化への懸念がやや和らぎ、相場を支えた。年明け最初の取引となった大発会の4日も大幅高で、2日間の上げ幅は計949円59銭に達した。

 東京証券取引所第1部全体の時価総額は696兆円を超え、連日で過去最大記録を塗り替えた。東証株価指数(TOPIX)は16・52ポイント高の1880・34で、約26年ぶりの高水準。出来高は約16億8100万株だった。

 米ダウ工業株30種平均は4日に史上初の2万5000ドル台に達し、欧州やアジアでも主要な株価指数は堅調に推移する。世界的な景況感改善が投資家心理を強気にしており、5日の東京市場では海外の景気拡大の恩恵を受けやすい電機株や自動車株の上昇が目立った。

 2月の平昌冬季五輪を前に、米韓合同軍事演習の延期や南北高官級会談の実施同意といった動きが起こっており、緊張激化への警戒感がひとまず後退した。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう