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【天野秀夫 中小型厳選株】「菊水電子工業」値幅取り妙味 EVでトヨタ、パナと取引 (1/2ページ)

 大発会から上昇幅1000円強のロケットスタートを見た日経平均は、適度なスピード調整を入れてきました。一方、中小型株の代表的な指標であるマザーズ指数、ジャスダック平均ともに上昇基調を堅持しています。年初から3月上旬まで2月、3月本決算企業の株式分割や配当・株主優待権利取りの資金が流入し、売り物も薄くなる好需給関係が構築されるためです。

 また、1月下旬からは企業業績に相場は敏感に反応し始めます。1月24日の日本電産を皮切りに今3月期第3四半期(4-12月)決算発表が本格化し始めます。

 この決算発表で意識される好業績銘柄のキーワードの1つが、「電気自動車(EV)」でしょう。12日から21日の会期で「ブリュッセルモーターショー(ベルギー)」、14日から「北米自動車モーターショー」がそれぞれ開催されているのに続いて、EV・HEV駆動システム技術展を併設する「オートモーティブワールド」が東京で17日から始まるスケジュールも、EV関連への関心を高めることになりそうです。

 このEV関連の有力銘柄として着目できるのがジャスダックに上場する「菊水電子工業」(6912)です。電子計測機器、電源機器メーカーで、電気自動車の評価に必須となる電子負荷装置(電力を消費する装置)、絶縁検査用電源装置、リチウムイオン電池充放電システムコントローラーを手掛けています。

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