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一時100万円割れ…ビットコイン、一転大暴落のウラ

 インターネット上の仮想通貨「ビットコイン(単位BTC)」が大暴落している。17日朝には一時、1BTC=99万7000円と100万円を割り込んだほか、ほかの仮想通貨も同日朝までの24時間で20~40%台の下落に見舞われる場面があった。

 昨年12月には227万円まで急騰していたビットコイン。16日朝には170万円近辺だったが、17日朝には一時、100万円を割り込んだ。その後は120万円台まで戻すなど大荒れだった。

 対ドルでも昨年12月に過去最高となる1万9783ドルを付けたものの、この日は1万ドル近辺まで下落。ビットコインキャッシュやリップル、イーサリアムなどの主要仮想通貨も大幅に下落した。

 暴落の火を付けたのは韓国だった。11日に朴相基(パク・サンギ)法相が仮想通貨取引所での取引を禁じる法案を準備していると明らかにしたことで、市場が動揺した。

 大統領府は正式決定ではないと説明したが、取引禁止は依然として選択肢だとする韓国企画財政相の発言も伝わり、規制を巡る懸念が高まった。

 中国で、取引データを記録した報酬としてコインを得る「採掘」の規制が強化されるとの見方も売りを誘った。

 麻生太郎財務相が「何もかも規制すればいいというものではない」との見方を示している。

 派手なテレビCMも流れ、初心者の参入も増えている仮想通貨だが、リスクを理解せずに投資すると大ヤケドをしかねない。

 ネット上では、2006年1月16日にライブドア(当時)に強制捜査が入り、新興市場株ブームが崩壊したライブドア・ショックと重ね合わせる向きもあった。

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