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【男のみ・だ・し・な・み】臭わず、ずれ落ちぬ優れモノの靴下があるぞ~ (1/2ページ)

 おしゃれは足元からといわれるが、靴だけでなくて靴下にも気を配りたいものだ。靴がシューズ(短靴)とブーツ(深靴)とがあるように、靴下も短靴下のソックスと長靴下のストッキングもしくはホーズ(hose)に分類される。最古の靴下はエジプトで発掘された4~5世紀の編み物でできた子供用だ。

 ストッキングはアングロサクソン語の木の枝を意味するstockから16世紀ごろに生まれた言葉で、女性用だと思われがちだが、元々は男性のもの。そのころの男たちはショートパンツを穿いていたので、装飾も兼ねた大腿(だいたい)部までの長いものだった。

 女性用ストッキングは16世紀後半に英国で靴下編み機が発明され、エリザベス1世がシルクのものを穿いてから広く普及した。

 男性のストッキングは19世紀になって長いパンツを穿くようになり、徐々にソックスに移行した。日本では徳川光圀のものと伝わる靴下が残されているが、一般の人たちが穿くようになったのは1870年代に英国から靴下編み機が輸入されてからである。

 ビジネスマンに画期的な靴下が登場したのは1987年で、レナウンが発売した防臭をうたった“通勤快足”だった。長時間靴下を穿いていると蒸れて靴を脱いだ途端にひどい臭いを発し、靴を脱ぐ場などでは足のすくむ思いをする人に救いの神となった。

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