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【株式フジ】「仮想通貨急落」も…東京市場では無風 日経平均は「需給の壁」突破へ後押し材料必要だ (1/2ページ)

 日本時間16日からビットコインを筆頭とする「仮想通貨」に異変が表れています。マイナー仮想通貨の中には一晩で時価総額の40%を失うほどの下落に見舞われたものもあります。

 仮想通貨の値動きは極めて大きいので、こう書いているうちにも急反転となることもありますが、株式投資家はまず「何か株式市場に悪影響はあるか?」と考えることになります。通常、株式市場も他のマーケットの影響を受けています。日本の株式市場の場合、為替相場(ドル円相場)の影響を受けることが多いですし、金利が上昇すれば(債券市場)、株式市場のネガティブ材料とされることもあります。

 今回の「仮想通貨急落」は今のところ、東京市場全体にとっては無風です。一部の仮想通貨関連株が売られるに留まっています。このことからわかるのは「仮想通貨市場に入っている資金と株式市場の資金はつながっていない」ということです。多分、仮想通貨市場は他マーケットとは性質の異なる“新しい資金”が中心なのだと思われます。この仮想通貨急落が株式市場においてリスクオフになっていない事実は、株式投資家にとってホッとすることといえます。

 もし株式市場が仮想通貨市場の影響を強く受けるのであれば、心配の種が一つ増えることになるからです。

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