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【今日から始める10万円株】「イントランス」に思惑買い カジノ関連は誘致先の思惑へ (1/2ページ)

 今年に入り、株式市場ではカジノ関連銘柄の爆騰が目立っている。ただ、これまでのように直接的にカジノに関連する銘柄というよりは、誘致が期待される自治体に絡んだ銘柄に資金が流れている。

 最有力候補とされている大阪では、流通や倉庫業を営む杉村倉庫(9307)や櫻島埠頭(9353)。特に杉村倉庫は昨年12月からすでに2倍高を達成した。

 先日は候補地として名乗りを上げている和歌山県にリゾートホテルなど施設の信託受益権を持つ「イントランス」(3237)が出来高を伴って急騰した。杉村埠頭や櫻島埠頭は残念ながら10万円の資金では買えないが、イントランスの15日時点の株価は271円(100株単位)と3万円以下で投資が可能だ。

 もちろん、日本初となるカジノがどこに誘致されるのかは、まだ決まっていない。前述の大阪や和歌山以外にも北海道や佐世保(長崎)、また首都圏では東京や千葉、横浜なども候補地として名前が挙がっており、可能性はゼロではない。

 現段階では最有力候補は大阪とされているが、仮にそのほかの自治体に決まった場合には、関連銘柄へのインパクトは大きいはずだ。

 例えば、北海道でホームセンターやデパート、戸建て住宅やマンション開発まで手掛ける「テーオーホールディングス」(9812)。足元の業績はいま1つだが、株価はじわじわとリバウンド態勢に入っている。15日現在は765円(100株単位)。

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