記事詳細

円高止められる?一時108円台 東証は続落

 好調な日本経済に影を落とすのが為替の円高だ。24日のニューヨーク外国為替市場で一時、昨年9月以来の円高ドル安水準となる1ドル=108円97銭を付けた。

 ムニューシン米財務長官が、スイス・ダボスでの記者会見で「貿易に関して言えばドル安は良いことだ」と発言し、円買いドル売りが進んだ。

 米政府による太陽電池製品と洗濯機を対象にした緊急輸入制限(セーフガード)もドル売り材料となった。25日午前の東京市場では109円台前半で推移した。

 同日の東京株式市場は輸出関連株を中心に売りが先行し、日経平均株価は続落、前日終値比217円18銭安の2万3723円60銭で午前の取引を終えた。

 想定を超えた円高が進めば、自動車など輸出関連企業にとって減益要因となり、賃上げなど経済の好循環に水を差すとの懸念も広がった。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう