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東証、円高進行で大幅安 下落幅今年最大に

 25日の東京外国為替市場は、米財務長官のドル安容認発言を受けて円高が進み、円相場は一時1ドル=108円台に上昇した。これを受けて東京株式市場の日経平均株価(225種)は企業業績の伸び悩みへの懸念から値下がりし、終値は前日比271円29銭安の2万3669円49銭となった。終値として今年最大の下落幅で、12日以来約2週間ぶりの安値となった。

 東証株価指数(TOPIX)は16・67ポイント安の1884・56。出来高は約15億6300万株だった。

 ムニューシン米財務長官が24日の記者会見で、短期的にはドル安傾向を容認する立場を示したことから、ニューヨーク外国為替市場でドル売り円買いが拡大した。円相場は一時108円97銭を付け、約4カ月ぶりの円高ドル安水準となった。

 25日の東京株式市場は円高進行を背景に売り注文が膨らんだ。ニューヨーク原油先物相場が上昇したことを追い風に、エネルギー関連銘柄に買いが入って平均株価の下落幅が縮小する場面もあったが、円相場が東京市場でも108円台後半を付けたことで、電機や半導体の関連株を中心に売り圧力は一段と強まった。

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