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東証6日続落、大納会以来の安値に 円高進行を警戒

 31日の東京株式市場は、円高進行への警戒が強まり、日経平均株価(225種)は今年初めて6営業日続落した。終値は前日比193円68銭安の2万3098円29銭となり、昨年12月29日の大納会以来の安値となった。

 東証株価指数(TOPIX)は21・42ポイント安の1836・71。出来高は約18億2千万株。

 朝方は、前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が急落した流れを引き継ぎ、売りが先行した。外国為替相場が1ドル=108円台後半で取引されたことも、投資家の心理を弱気にした。

 午後に入ると、国内企業の好決算を追い風に、買いが優勢で推移する場面もあったが、円高進行への警戒が強まったことから下落に転じ、徐々に下げ幅が拡大した。

 市場では「好決算を発表した企業には買いが集まった一方で、早々に利益を確定する売りも出た」(大手証券)と指摘する声もあった。

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