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【新・兜町INSIDE】日本株は超優良投資対象、某外資は五輪前年増益シナリオ提示

 日経平均株価が一時、バブル後最高値の2万4000円台に上昇し、株式運用の有利さが際立っている。米ドルに換算した場合は、円高が手伝って上昇率がさらに高まり、海外投資家の目線では、日本株投資のうま味はさらに大きくなる。外資系証券は「日本株の組み入れ比率が低いファンドは世界的な運用競争に勝てない」と、顧客である欧米機関投資家をあおっているという。

 日経平均は昨年末から5%高と好調だが、ドルに換算すると上昇率は6%台半ばに高まる。1年前との比較でも、円ベースでは27%上昇しているが、ドルでは30%に上昇率が拡大する。ドルで運用評価する海外マネーにとって、日本株は史上最高値更新を続ける米国株と並んで超優良な投資対象と映るようだ。

 某外資系証券は顧客に対し、日本株がバブル期の史上最高値にまだ遠い水準にあると強調。東京五輪前年に当たる2019年度の増益シナリオを早くも提示して投資を勧めており、「感触は良好だ」という。米国株を最高値で利食った資金は日本株に向かう?

 【2018年1月26日発行紙面から】

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