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東証一時1100円超急落 NY株、過去最大の下げ幅 世界株安、連鎖止まらず企業業績に先行き懸念

 6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は急落し、下げ幅が一時、1100円を超え、2万2000円を割り込んだ。これに先立つ5日のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均の終値が前週末比1175・21ドル安と過去最大の下落となった。2日の米国市場の急落から始まった世界株安の連鎖は止まらず、市場ではパニック売りの様相を呈した。

 東京市場の下げ幅は、取引時間中としては平成28年6月以来、約1年7カ月ぶりの大きさ。ニューヨーク市場では下げ幅が一時、1597ドルに達する場面もあった。米国の長期金利の上昇をきっかけに、昨年からの上昇基調が一変した。株価下落で企業業績の先行き懸念が強まり、安倍晋三政権が経済界に賃上げを求めている今春闘にも影響する可能性もある。

 午前10時現在は前日終値比1011円03銭安の2万1671円05銭。東証株価指数(TOPIX)は81・79ポイント安の1741・95。

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